節分って2月3日じゃないの?
本日2021年2月2日は節分です。
節分って言うと2月3日のイメージが強いですが
今年は2月2日が節分のようです。
その謎について簡単に説明していきます。
そもそも節分とは
「立春」の前日が「節分」となります。
では「立春」とは
国立天文台暦計算室というところで観測と計算により
「立春」の日を導き出しているようです。
なので2月3日=節分ではないということですね。
でも今までずっと2月3日だったのに
少なくとも僕が産まれてから29年間はずっと2月3日でした。
実は明治30年以来、124年ぶりに日にちがずれるそうです。
(そもそもその時代に立春を観測出来ていたのかが疑問だが)
まさか節分にそんなルールがあるなんて驚きですね。
ちなみに今年の立春は2月3日23時59分です。
この微妙な誤差(?)のおかげで日にちがずれたというわけですね。
来年以降の節分の日にちは?
では来年以降はずっと2月2日なのかというとそうではありません。
2022年 2月3日
2023年 2月3日
2024年 2月3日
2025年 2月2日
2026年 2月3日
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こんな感じでこれからは4年に1度、2月2日の節分が来るようです。
そして2057年と2058年は2年連続2月2日が節分となり
もはや何がなんだか分かりませんね笑
節分のルール
これは地方によって様々です。
東北や九州の一部では「豆」ではなく「落花生」を撒いたり
長野県では「節分そば」なるものを食べたり
定番である「恵方巻」にしても様々あるようです。
こういった行事に何が正解というのは無いので
実際やる人達が気持ちよく出来ればそれで良いと僕は思います。
以上、節分についての豆知識でした。